あいらんど。

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新年「あいらんど」宣言

明けましておめでとうございます。

 

2018年、「ブログ更新するぞ!」と意気込んだはいいけど、全然できず…

不甲斐ない…。

 

inotttama.hatenablog.com

 

ブログ名に込めた「あいらんど」という思いを胸に。改めて今日から進んでいこう。

 

 

思えば去年は、「バレットジャーナル」「コーチング」「働き方改革」の三つが繋がったところから学びが始まった。

 

去年は、バレットジャーナルを実践し始めた年。

 

インスタグラムで見つけて「面白そう!」と思って、即この本を購入した。

 

ライダーさんには学習障害があり、集中力を欠きがちなために、学校生活に困難を感じることが多かったといいます。大事なことを即座にとらえ、ひと目ですぐ理解できる記録のしかたを試行錯誤し続けた結果、でき上がったのがこのバレットジャーナルというシンプルなシステムなのです。 

インスタグラマーの方達のデザイン性の高いノートに圧倒されてたけど、この文を読んで、安心したと同時に、「連絡帳」のあり方にモヤモヤしていた当時、「うおー!!」って興奮したんだよね。

「連絡帳」をバレットジャーナルにしてみるって挑戦したきっかけになった。

 

まだまだ全然の実践だけど、これもちょっとずつアップしていきたいな。

 

バレットジャーナルのやり方、詳しくはこちらで。


How to Bullet Journal

 

バレットジャーナルのいいところは、

移行作業しながら、「これは本当に必要か?」と考えること 

つまりは自分の目的に向かって、常に問いかけながら、毎日を丁寧に過ごしていくこと。

ここと繋がったのが、

 

この本。 

ザ・コーチ (最高の自分に出会える『目標の達人ノート』)

ザ・コーチ (最高の自分に出会える『目標の達人ノート』)

 

 

「コーチ」っていうと、サッカーをやっていた自分からすると、なんか「ドリブルの上手くなり方」とか「シュートの打ち方」とかを上手に教えてくれる人というイメージだった。それはそうなのかもしれないけど、コーチの本業はそこじゃないってことに気づいた。

 

印象に残っているのは、目標と目的の違いについて。

「〜中略〜目的のための最終的な目印がゴールで、そのゴールまでの途中の目安や、通過点として置くのが目標なんですね。」

「〜中略〜目的、ゴール、目標の関係性を理解して、区別しながら、人生の様々な場面で設定することが大切です。」

鼻血がでるほど興奮したなぁ。

自分の「目的」をしっかりもつことの重要性がわかった。「コーチング」って、「目標」とか「目的」とか「ビジョン」を明確にすることを支えて勇気付けることなのかなって気づいたんだよね。

 

ちなみに僕が好きなコーチは、youtuberのクリスさん。


耐えられない職場に失望していたら

 

めっちゃいいです。

クリスさんの動画も、見つけたの去年かぁ。

 

そして、最後に繋がったのは、「働き方改革」。

当時は、「職場から早く帰ること=働き方改革」ってイメージだったんだけど、全然違ってたんだよね。

 

「働き方」の概念が崩れたのがこの本がきっかけだった。

働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)

働き方革命―あなたが今日から日本を変える方法 (ちくま新書)

 

 

働きマン」だった、駒崎さんが、ルー・タイスさんというコーチとの出会いをきっかけにして、「働き方」の概念が変わっていくという実体験を元に書かれた本。

そう、ここで「コーチ」が出てきてるところで、震え上がったんだよね。

働き方改革」と「コーチング」が繋がった!って。

 

 僕は小さな組織の経営者なんて、忙しいのが当たり前だ、という自己のイメージを作り、それを繰り返していた。無意識のうちの思い込みが、職場に影響し、職場で働く社員に影響していた。〜中略〜

 これは怖いことだ。「僕が」社員を殺してしまう、ということだ。「僕が」妻の自由を奪い取るということだ。全く知らないうちに。そして環境が原因だと思っている。

 ではどうすれば僕は殺人者に、また最愛の人の監禁者になることを防げるのか。それは自分の自己イメージを書き換えることだ。

 
改めて読んでも響くなぁ。そして駒崎さんは「ビジョン」を描く。
 
 目標を言語化し、明示化することによって、とりあえずやることがわかってモチベーションが湧いてくる。そう思うと、今まで考えたこともなかったが、仕事を含めて人生全体、それ自身も仕事の、あるいはプロジェクトのようなもので、こうありたいな、というものを描いて、それに向かって手と足を動かしていくとゴールまでは意外と行けるかもしれないぞ、と。〜中略〜「働き方革命」によって仕事もプライベートも統合して、それを一つのプロジェクトとして捉えることで、日常の日々そのものが歯ごたえのある、やりがいのある毎日に変わっていくのではないだろうか?

 

「『働く』を『他者と自分のために価値を生み出すこと』」として捉え、「自分はどういう自分でいたいのか」という「ビジョン」を描くことで、それに向けて行動していく。つまり、「働く」という考え方自体を変える、これが「働き方革命」なのだと。

 

そう、「働き方改革」は早く帰ることが目的なんじゃない。

自分がどう生きたいかの先に、「働き方改革」があるんだということ。

 

この気づきは本当に衝撃的だった。

 

 

「バレットジャーナル」「コーチング」「働き方改革」という一見何にも繋がりのないぶつ切りだった3つが繋がった。

まとめると、「コーチング」の技術を踏まえて、自分はどう生きたいのかという「目的」、「ビジョン」、「目標」を明確に明示化した先に「働き方改革」があり、それを達成する最適なツールが「バレットジャーナル」といったところか。

 

 

あ〜、学ぶことが楽しい2018年だったなぁ。

 

そして、2019年。

僕自身の「目的」は、「あいらんど」って言葉に集約される。

 

・自分自身(アイ)の“プロフェッショナル”になること。

・「1人」でも「みんな」でもない、「1人1人…」(アイ&アイ)がゆるやかにつながっていく承認の社会を目指すこと。

・奪う人ではなく、常に与え続ける人(愛)になるということ。

 

さぁ、また「あいらんど」始めます。